アルミ旋盤加工サービス
高精度・複雑形状のアルミ旋盤加工はお任せください。
アルミの旋盤加工品は、他の材質に比べて切削性が高いことから高精度・精密に仕上げることができるのが特徴ですが、旋盤加工VA・VE.comを運営するオーゼキでは、こうしたアルミ旋盤加工を高精度に行うため、材種毎に加工条件を最適化することで高品質な旋盤加工品を安定供給することが可能です。材種は超快削アルミ、ジュラルミンであるA2000番台、Al-Cu-Mgである、A5000~6000番台、さらに比較的削ることが難しい、超ジュラルミンのA7000番台など全てのアルミ材種に対応できる上、必要に応じたクロメート、アルマイトや、膜厚管理が難しいカニゼンメッキなどの様々な表面処理にも対応可能です。
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アルミ スリーブ(複合旋盤加工)
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アルミ 長尺スプール(NC自動旋盤加工)
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アルミ バルブ用スプール金具(NC旋盤加工)
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アルミ ロボット用スプール金具(NC自動旋盤加工)
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アルミ キャップ(NC自動旋盤加工)
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アルミ ロボット向けスリーブ(複合旋盤加工)
旋盤加工VA・VE.comの アルミ旋盤加工 が選ばれる理由
- φ1~φ200のアルミ旋盤加工に対応
当社ではNC旋盤・NC自動旋盤・複合旋盤など各種旋盤加工機を多数そろえておりますので、小さな丸物からφ200もの比較的大きな旋盤ものまで幅広く対応することが可能です。もちろん試作・小ロットから10,000ケを超える量産加工まで対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
- 限界寸法公差:4μm、真円度:5μmなど高精度加工もお任せ
長年蓄積してきた旋盤加工ノウハウに加え、最新鋭の旋盤加工機をフル活用することで、他社にはできないアルミの高精度旋盤加工に対応することが可能です。もちろんミーリングが必要な複雑形状もお気軽にお問い合わせください。
- 多彩な表面処理に対応可能
旋盤加工VA・VE.comでは、アルミの切削加工品に必要な、黒色アルマイト・硬質アルマイト・潤滑アルマイト・クロメートなど各種表面処理に対応しています。ご指示頂く表面処理に加え、ご相談頂ければ最適な表面処理方法をご提案させて頂きます。
- バー材のほか、異形材(型材)への旋盤加工が可能
旋盤加工はバー材から削り出すことが殆どで、アルミに関してもそうですが、当社では異形材(型材)からの旋盤加工を行うことが可能です。アルミの型材から旋盤加工を行えば、切削加工工程を削減でき、トータルコストも削減することに繋がります。
アルミ旋盤加工 加工スペック
寸法 | |
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数量 |
50~10,000ケ ※試作:1ケ~、量産:最大50,000ケまで対応 ※径・形状によりますのでお問合せ下さい。 |
加工精度 | 限界公差寸法: 4μm 真円度 : 5μm(※サブミクロンも対応可) 円筒度・平面度・平行度・直角度:10μm以下 面粗度:Rz0.8以下 |
我々が取り組んでいる技術開発の様子の一部をご紹介いたします。詳しくは下記リンクからご覧ください。
ピックアップ設備
旋盤加工VA・VE.comで保有する、NC旋盤加工機の一部をご紹介いたします。当社では100台以上の充実の設備群と技術力で、試作・小ロットから量産加工まで、高精度・高品質なNC旋盤加工品を安定して供給いたします。
メーカー | シチズンマシナリー |
型式 | L20 Ⅻ |
最大加工径 | φ20 |
特徴 | B軸付き、LFV付き、長尺仕様 |
メーカー | DMG森精機 |
型式 | NLX2000SY |
最大加工径 | φ150 |
特徴 | ワークストッカー ガントリーローダー を搭載で、高速化を実現! |
メーカー | 中村留精密工業 |
型式 | WY-100Ⅱ |
最大加工径 | φ65 |
特徴 | Y軸を搭載 2タレット2スピンドル仕様で、 L・R同時加工を実現し、効率化を実現 |
メーカー | 中村留精密工業 |
型式 | SC-200 |
最大加工径 | φ65 |
特徴 | 単軸NC旋盤 |
アルミ旋盤加工 加工事例
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アルミ スリーブ(複合旋盤加工)
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アルミ 長尺スプール(NC自動旋盤加工)
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アルミ バルブ用スプール金具(NC旋盤加工)
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アルミ ロボット用スプール金具(NC自動旋盤加工)
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アルミ キャップ(NC自動旋盤加工)
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アルミ ロボット向けスリーブ(複合旋盤加工)
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アルミ バキュームフロー(複合旋盤加工)
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アルミ ジョイント(複合旋盤加工)
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アルミ グリッパ用ボディー(複合旋盤加工)
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アルミ 電磁弁内ピストン(複合旋盤加工)
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アルミ製スプール金具(NC自動旋盤加工)
アルミ旋盤加工 VE提案集
旋盤加工VA・VE.comでは、お客様の製品の競争力向上のため、形状・材質などアルミ旋盤加工に対する様々なVE提案を行っております。ここではその一部をご紹介いたします。ぜひ御社のアルミ旋盤加工の丸物部品の開発・設計にお役立てください。
アルミ旋盤加工 よくあるご質問
これまで旋盤加工VA・VE.comにお寄せ頂いた、アルミ旋盤加工に関する様々なご質問を纏めています。
また、当社のアルミ旋盤加工に関するご質問がございましたら、コチラよりご連絡ください。
アルミ旋盤加工 豆知識
アルミ旋盤加工に関する様々な情報を纏めています。
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<旋盤加工は丸物の加工だけか?> 旋盤加工といえば、バー材などから「丸物」ワークを削り出す、というイメージを持たれる方が大半かと思います。このイメージは合っているのですが、複合旋盤を使えば、丸い母材から角物ワークを削り出すことも、実は可能です。 旋盤加工VA.VE.comを運営する㈱オーゼキでは、旋盤加工…
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今回の旋盤加工豆知識は、シャフトやスリーブなど、これまで内面研磨を行っていた部品をコストダウンするアイデアについてお伝えしたいと思います。 内面研磨を行う目的には様々あると思いますが、仮に面粗度を向上させるために行っているのであれば、本当にコストの高い円筒研磨という加工方法が果たして妥当なのか?ということを知っておくこ…
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アルミは合金のため、熱による変形を起こしやすい特性を持っております。そのため、精度を要求されるようなアルミ旋盤加工品の場合、夏と冬で計測時に誤差が生じることはもちろん、人間の手で部品に触れただけで、変形し、誤差が生じることがあります。 そのため、精度が求められるアルミ部品の場合、計測を行う場所の温度を一定に保つこと(約…
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