事例 アルマイト処理後の面粗度をRz2.0以下にしたい
- お客様からのご相談
- 内径部分に摺動部が必要とされるアルミの旋盤加工品について、お客様より「アルマイトも施した上で面粗度Rz2.0以下にしたい」というご要望がありました。加工と処理の順序が違うと、アルマイト被膜に割れが発生してしまう可能性があります。
![旋盤加工VA・VE.comのご提案!!](https://lathe-processing.com/cms/wp-content/themes/ozeki/assets/images/ve-consultation/proposal.png)
旋盤加工VA・VE.comでは、まず、処理前の面粗度の設定値や加工方法においてアルマイト処理の協力会社からも情報を収集しつつ、お客様の設計者様との打ち合わせを行い、こちらからどのような数値に設定するかもご提案しました。その結果、最初にバニシング加工を行った後、膜厚管理を徹底したアルマイト処理を行うことでお客様のご要求を満たすことができました。
![](https://lathe-processing.com/cms/wp-content/uploads/2020/01/1150729c8e391ccfe47c1548f263cab2-300x225.jpg)
バニシング処理後の状態
![](https://lathe-processing.com/cms/wp-content/uploads/2020/01/4230a4b81bc4eadd0c8adff1acfbba60-300x225.jpg)
アルマイト処理後の状態